特殊技術の圧縮加工で作られた「布張り食器」とは?
着物生地をプラスチック樹脂と一体成型した食器で、表面はコーティングされているため水洗いができ、軽量で割れにくいのが特徴です。
テキスタイル感覚で楽しめる布貼りトレーは、フチまで柄が入るのでシルク印刷や転写プリントでは出せない高級感と温かみのある仕上がりが魅力です。
霜旦舎 定右衛門商店(そうたんしゃ さだえもんしょうてん)の布張り食器は、熟練した日本の職人が全て行っています。
生地を裁断するところから、布地と樹脂を一体性成型、最後のバリ取りまで一つ一つ手作業で丁寧に心を込めて製作しています。
丹精こめて創った商品をお届けいたします。
まず、布張り加工用に材料を配合した、プラスチックとなる原料を練ります。
重さにもこだわり、各商品の使いやすい重量を研究ました。
着物生地と樹脂をセットします。
150tプレス機にセットして、布張り加工(直圧成型)をします。
直圧加工後。布張り食器が完成。
この後、周りの生地をバリ取りして、裏面の塗装した後、乾燥炉にいれ完成します。
全行程、1つ1つ手作業で製作しています。